学校歯科医について

ホームへ戻る >  人間に必要な水分量は?  > 学校歯科医について

歯医者は歯科医院か総合病院で働くもの、というイメージがあります。実際大半の歯医者はそうした環境で働いているわけですが、実際にはそのほかにもいくつかの仕事先があります。


専業の場合もあり、本業の傍らに行う兼業の場合もありますが、そのうちのひとつとして特に有名なのが学校歯科医です。


その名前からも推測できるように、学校で健診などを行うのがおもな仕事。小学校、中学校で虫歯の検査を受けた記憶がある人も多いでしょう。虫歯がない健康な子供は表彰されたりしたものです。その検査を行うのももちろん歯医者です。この学校歯科医は学校保健安全法で定められている制度で、大学以外の学校で業務を行う決まりとなっています。


この仕事の大きな特徴はまず非常勤であること。フルタイムで働くのではなく、学校の依頼を受け定期的に赴いて検査を行うことになります。

学校の地元で開業している歯科医が担当することが多いようです。複数の学校を掛け持ちして働くことも多いようです。


また、原則として治療行為は行わず、検査と指導がもっぱらの仕事になるのも大きな特徴でしょう。虫歯がみられた子供の保護者に対して治療するように指導する、あるいは学校で子供に対して虫歯予防に関する講習などを行います。その意味では歯医者のもっとも重要な仕事である治療行為を行わない特殊な役割とも言えます。


そのほかには学校保健計画や学校安全計画の立案にも参加することもあり、広い意味で学校内の保険や安全対策にも関わってきます。大人になるとわたしたちには縁がなくなる仕事ですが、子供の口内の健康に深くかかわっているのです。