日本におけるCSR活動の歴史

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今日ではCSR活動とは、すなわち企業の社会的貢献のことを指すと理解されています。しかし、その歴史から見てみると、企業の不祥事に対する批判、反省の歴史とも言えるです。日本語としての企業の社会的責任というワードは、実際のところ戦後日本の成長期にはすでに登場していました。そして、日本の高度成長期に多くの会社が乱立するとともに、その企業行動に対しての批判の声も増えてきたのです。それは企業の営利活動に対する、消費者側の意識が変わってきたからとも言えますし、社会問題としてメディアが取り上げるようになったからだとも言えるでしょう。

そのことに対する反省であったり、企業の倫理観のアピールといったことからCSRというものが強く意識されるようになったのです。そして社会のグローバル化が進んだ現在においては、企業が果たす役割も世界的な枠組みの中で語られるようになってきました。たとえば、株式会社などでは、地球規模の社会問題である環境問題などに対する姿勢などが、海外の投資家たちの評価基準となって直接はね返ってくるようになったのです。


しかし、現在においても社会的貢献の定義付け自体が曖昧であることから、どこからどこまでがCSR活動と呼べるのかといった部分が明確でありません。また、企業は利益をあげて、税金を国に納めることこそが社会的責任を果たすことになるという考え方もあり、純粋に利益を社会に対して還元するというよりは、CSR活動が企業のプロモーションの一環としてとらえられているといった側面もあるのです。